助産師国家資格の合格率は助産師99.6%
厚労省は3月26日,2020年度の第107回保健師国家試験,第104回助産師国家試験および第110回看護師国家試験の合格者を発表した。 合格率は,保健師94.3%,助産師99.6%,看護師90.4%(表)。 保健師は昨年に続き合格率が90%台,合格者数も7000人台となった。
★合格者状況
新卒者 | 既卒者 | |
---|---|---|
第104回 | 99.7% | 81.8% |
第103回 | 99.5% | 71.4% |
第102回 | 99.9% | 76.9% |
第101回 | 99.4% | 88.8% |
第100回 | 93.2% | 55.6% |
毎年新卒者の合格率が高いため、既卒の受験者は少数です。しかし、第100回のように合格率が下がる場合もあるので油断せず、学業に専念できる新卒時こそ、確実に合格を勝ち取りましょう。
試験日 | 2022年2月10日(木) |
---|---|
開催地 | 北海道、青森県、宮城県、東京都、新潟県、愛知県、石川県、大阪府、広島県、香川県、福岡県および沖縄県 |
合格発表 | 2022年3月25日(金)14時 ※厚生労働省ホームページの資格・試験情報のページにその受験地及び受験番号を掲載して発表されます |
受験に関する書類の受付期間 | 2021年10月中旬より受験願書が配布開始される予定です。 その後、2021年11月12日~12月3日までの期間で、受験に必要な書類を提出してください。 ※郵送の場合は看護師国家試験運営本部事務所にて、直接持参の場合は厚生労働省指定の看護師国家試験運営臨時事務所にて受付されています。 ※2022年1月中旬以降に受験票の交付がされますので、2022年1月末までに受験票が届かない場合は、看護師国家試験運営本部事務所に問い合わせをしてください。参照:厚生労働省|助産師国家試験の施行 |
試験科目
基礎助産学、助産診断・技術学、地域母子保健、助産管理
試験時間
方式 | 出題数 | 時間 | |
---|---|---|---|
午前 | 客観式一般問題 | 40問 | 75分 |
客観式状況設定問題 | 15問 (2連問又は3連問) | ||
午後 | 客観式一般問題 | 35問 | 80分 |
客観式状況設定問題 | 20問 (2連問又は3連問) |
合格基準
★合格基準
一般問題を1問1点、状況設定問題を1問2点とし、合格基準を満たせば合格できます。
過去5年間の合格基準の推移を見てみましょう。
合格基準 (得点/満点) | 得点率 | |
---|---|---|
第104回 | 87点以上/145点 | 60.0% |
第103回 | 87点以上/145点 | 60.0% |
第102回 | 87点以上/145点 | 60.0% |
第101回 | 86点以上/143点 但し一部の採点除外受験者は 86点以上/142点 | 60.1% 採点除外対象者は 60.6% |
第100回 | 87点以上/145点 | 60.0% |
※第101回は不適切問題があったため
おおよそ60%の得点が合格基準となっています。確実な合格を目指すなら、70%以上の得点を狙いたいところです。
回答速報
回答速報は例年通り厚生労働省のページで発表されるようです。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/index.html
株式会社 クォリス こちらでも回答速報が発表される予定です。
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